メス猫の発情と避妊手術~後編~

まめ

避妊手術はまめを保護してから5か月後に行いました。午前中に病院に入り数枚書類を書いて提出し、まめを預けました。その日は1日入院でしたので、次の日のお迎えまでソワソワして過ごしました。

術後はエリザベスカラーを着けるか、エリザベスウェアを着せるか選択できるのですが、まめは首輪も嫌がるくらいなので、手術のストレスに加えカラーのストレスもとなると・・・と思い、エリザベスウェアを病院で購入し着せることにしました。

翌日迎えに行くと、黄色いウェアを着て看護師さんに抱かれ私の所にやって来るまめを見て、ホッとしました。まめは緊張からか術後だからか、私が抱くなりしがみ付いて来たので、まめも不安だったのかなと思うと可哀想な気もしましたが、そこは必要なことだったと割り切って気持ちを切り替えました。麻酔をしていたとは言えお腹を切ったので、痛い思いをさせてごめんねの思いも込めて「頑張ったね!」と言うと、手を舐めてくれたのを今でも覚えています。

先生からは、術後すぐは無理をさせないようにということと、縫合箇所にガーゼやテープを貼っているので、それがすぐに剥がれたり血が出るようなことがあれば病院に来て下さいということと、1週間後に縫合箇所を見せて下さいという指示をいただき、会計を済ませて家に帰りました。因みに我が家の場合の診療明細はコチラです☟

 

11月15日 全身吸入麻酔料 6,600円

      猫避妊手術料  10,802円

      抗菌剤+

     鎮痛剤注射料  1,210円

11月16日 抗菌剤+

     鎮痛剤注射料  1,210円

      抗菌剤内服薬6日分 660円

     エリザベスウェア 3,190円

          計 23,672円

抗菌剤のお薬が6日分出ましたので、何時ものように粉にしてもらい、ウェットフードに混ぜて飲ませました。 

術後帰宅した日は割と大人しく過ごしていたまめも、日毎に元気になり、嫌がるんじゃないかと心配だった術後服も、最初のうちは気にしていましたが自分から脱ぐことは無くいつの間にか慣れていましたし、食欲も普通にあり問題なく1週間を過ごしました。その後先生に診せた時も、腫れも無く特に問題もありませんでしたので、これで無事に避妊手術を終えたということで安心しました。

ですが、気を抜かず今後は太らないように気をつけねばなりません。先に調べた情報や先生からもそのように指導があったので、6日の服薬以降のドライフードは、避妊去勢後の猫用のフードに切り替えました。猫じゃらしなどで適度な運動をさせているのもありますが、術後以降今のところ太ることも無く、適正体重を維持しています。折角避妊手術で病気のリスクを減らしたので、肥満になって病気のリスクを増やしては意味が無いので、今後も食事管理を続けますよ(‘◇’)ゞ

 

手術の為に刈られた毛もしばらくしたら生えましたし、今では毛に覆われて傷跡も見えません。術前の不安も先生に尋ねてある程度解消できたのも大きかったと思いますが、術後の様々なメリットを考えると、して良かったなと私は思っています。手術にはデメリットもあります。まめが無事だったから、して良かったと言えるのかもしれませんが、避妊手術をお考えの方はその辺りもよく考えて、先生としっかりコミュニケーションを取って決断していただけたらなと思います。

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