今日は前回少しだけお話した、『まめお腹の虫騒動』について書きたいと思います。騒動と言うほどの事でもないのですが、虫が苦手な私としては気持ち悪かったと言いますか💦
異変に気が付いたのは、まめの便でした。日頃から健康観察の為に、便の色や硬さを毎回確認していたのですが、保護して1月くらい経ったある日の便に米粒大の白い物が混じっていたのです。まめのご飯に白い物は無いし、ミルクが白い塊で便になることも無いので、糸くずか何かを誤飲した?と思いました。確認の為便をビニール袋に取り潰してみましたが、異物ではありませんでしたし、嘔吐などの症状もありませんでしたので、取り敢えず様子を見ることにしました。次の日の便も同じ物があり、同じように潰してみましたが米粒大のただの塊でしたので更に様子を見ることにしました。すると2日後の夜、まめの便でウニウニと動く白いヤツを発見したのです👀
翌日の受診の際に役立つかと思い、その便を虫ごとビニール袋で回収して、診察時に提出しました。提出した際は虫はもう生きてはいませんでしたが、結果、条虫という虫がお腹にいることが分かったのです。病院では条虫の種類までは聞きませんでしたが、後で調べると条虫と言っても色々な種類があるようで、小腸に寄生し、無症状の場合もありますが多数寄生している場合は食欲不振・嘔吐・下痢などの症状を引き起こすこともあるそうです。まめは元野良猫だったので、外に居る時に虫がお腹に入ってしまったんでしょうか(*_*)先生によると、便に混じっていたのは虫の一部が千切れた物だろうということでした。
この結果を受けて、まめには駆虫剤が処方されました。錠剤で飲ませる自信がありませんでしたので、粉にしていただきウェットフードに混ぜたところ完食してくれて一安心していましたが、それから30分~1時間後だったでしょうか、まめがフローリングで嘔吐したのです。その時は夫も居て、まめが吐いた!と騒いで2人で嘔吐物を見てみると・・・ウネウネと動く白くて長い虫が沢山出てきました。あぁ、思い出しただけでも鳥肌が(苦手な方や食事中の方ごめんなさい🙇)
こんなに沢山の虫が小さな体のお腹の中に居たと思うと、苦しかっただろうなと思いました。こういう時言葉が通じ合えないのがもどかしいですね(T_T)
人間もそうですが、便は健康状態を知る一つの重要なものですね。特に物言わぬ動物にとっては一つのサインですので、毎日観察して病気の早期発見に繋げたいものです。
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